補聴器外来の流れ

医師による難聴の診断・治療を行います。

種々の聴力検査の結果や耳の状態を総合的に判断し、補聴器の適合が可能と判断されれば、補聴器外来のご予約となります。

補聴器外来当日は言語聴覚士によるカウンセリング、聴覚リハビリテーションについての説明、今後の流れ等をご説明します。

機種選定のご相談をし、耳型採取が必要な場合はそれも行います。

また聴覚の身体障害に該当している場合、制度の説明や今後の流れをご説明します。

補聴器を装用してどのような変化があったかカウンセリングを行い、繰り返し補聴器の調整を行います。

特に試聴期間中の３か月間は、１～２週間に１度補聴器外来に来てもらい、何度も調整を繰り返します。

事情により途中で中止することも可能です。

試聴期間が終了し、補聴器購入を希望された場合は手続きを行います。

当院はクリニック独自で販売を行っておりますので、他業者への支払い等はありません。

また購入後も補聴器、聞こえのフォローは継続して行います。
補聴器の故障や、聞こえの変化があった場合はすぐご連絡いただき、医師と言語聴覚士双方で対応します。

購入後は長くても半年に一度程度は、耳の検査と補聴器の点検をお勧めしています。