一般外来で医師により難聴と診断し、補聴器装用でメリットがあると判断された場合に補聴器外来の初回予約をさせていただきます。

当院では厚生労働省認定の補聴器適合判定医と補聴器相談医の資格を持つ医師、言語聴覚士、認定補聴器技能士で補聴器外来を行います。

一般外来で一定以上の難聴の場合、公的助成で補聴器の費用が支給される制度があり、適応があれば手続きをお薦めします。

初回補聴器外来

難聴の症状、難聴の程度、日常のお困りの場面などカウンセリングを行います。

その上で試聴器としてどのような補聴器でどのような音が良いのか考え、補聴器の調整を行います。

診察・補聴器の検査・フィッテングは健康保険適応となります。

試聴器の貸し出しは無料です。(なお紛失された場合は実費負担いただきます。)

その後1~2週試聴していただきます。この時は慣れていないため補聴器の音は抑えめにしています

補聴器外来で調整

試聴した感想を伺い、効果を十分感じていただくために補聴器を調整していきます。

音場検査という補聴器をつけたままでできる聴力検査を行い、補聴器をつけていない時とどれほど聞こえが良くなるのかわかる検査を行います。

試聴器は1~2ヶ月前後お貸し出しし、その間適宜補聴器外来に受診していただき適合検査を行います。(保険適応)

補聴器購入

効果を感じていただき、引き続き装用可能であれば補聴器を購入していただきます。

耳穴式補聴器が良い場合は耳型を取って作成になります。

なお、補聴器購入の際、補聴器相談医が作成できる医療費控除の診断書を受け取って申請することができます。

アフターケア

補聴器は定期的なアフターケアが必要です。

「補聴器で聞こえが悪くなったな」「音が不快だ」というときに補聴器をチェックする必要があります。

耳垢が詰まっていることがあれば、難聴が進んでいることがあります。

御自身の耳も補聴器も同時にチェックできるので補聴器外来の受診をお薦めします。